2014.11.25 05:49テリー・ライリーご夫妻日曜日は、ミニマル・ミュージックの大家、テリー・ライリーのコンサートへ。立ちっぱなし、ご本人をほとんど拝めず、というのは、他の方々の批評にある通り、僕も不満があったものの、音楽に関しては、揺さぶられるものがあった。それは、全く新しい何かを見ることができたという刺激というよりは、音楽家として生涯を貫き、御年79歳というライリー氏だからこそ与...
2014.11.24 22:00隣の部屋の物語友人のリサリーサさん(さん付けると言いづらい!笑)のお芝居を見に、下北沢に行く。劇26.25団の「とけない鎖」で、破天荒(と一言では表せない)な姉役を熱演してくれた。過去と現在、事実と小説を行き来しながら、作家の隠された何かをあぶり出していく。最後まで、その何かが掴めるようで掴めない、そんな残像のある作品。(映画にせよ、お芝居にせよ、ハッ...
2014.11.24 16:30となりの客は・・下北沢に出掛けた時に、スーパーの「オオゼキ」のみかんの安売りに引き寄せられ、ふらっと入店。オオゼキの異様な品揃えにびっくり。自然薯をまるまる一本売ってたりする。気になって調べてみたら、(少し古いが)オオゼキのことをまとめた記事を見つけた。 現場に仕入れの権限を与える、店舗同士でこまめに商品を融通する、などの仕組みがあるらしい。記...
2014.11.24 05:27今なら仕組みに看板をつけてこのお値段!前回のイベントは、いつもと違って僕が司会をやらせてもらったため、実はイベント全体を客観的に見ることができていないのだが、その分、自分の声で今回の企画の中身をお伝えすることができた。 (サービスのクオリティをきちんとモニターすべし、という課題は置いておくとして、)そもそも経営者として、どこまで自分が前に出るのか。&nb...
2014.11.24 04:58祭りのあとのざわざわ。ワインの果実味や酸味や渋味、この奥深さはクラシック音楽に近いのかもしれない。先週の金曜日(ボージョレ・ヌーボー解禁の翌日)は、ピアノ&サックスをお供に、ヌーヴォーワイン3種を楽しむイベントをカナデアで主催した。ワインとクラシックの相性の良さのためか、単に酔いが回ったためか、とても心地の良い時間になった。その心地よさに加えて、体が熱く踊る雰...
2014.11.19 07:33消し込み、消し込み。今日は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。そして、明日はヌーヴォー・ワインと音楽を一緒に楽しむイベントを主催する。 去年に続いて2回目で、こうやって年単位で連続して開催できるのは、粘り強くブランドを運営してきたことを実感する良い機会だ。思い返せば、1年前は運営も手探りで、今振り返ると恥ずかしいぐらい必死で拙かったなあ。今年のヌーヴ...
2014.11.12 16:31日本一周はじめますたまにはゆるい投稿を。これまで、根っからの文化系で、運動って何、美味しいの?という生活を送ってきたので、少し反省(をデータに促され)したので、これから日本一周することにしました。 伊能忠敬先生と、日本を一周できる万歩計!日本の海岸線、約2万kmを、コツコツと歩きます!(50倍で進めるモードもあります) ちなみに、この山...
2014.11.11 05:07胸躍る眼差しピアニスト岩崎洵奈さんのリサイタルを計画中(明日にでもリリースしたい!)で、今日は六本木ヒルズ(のマクドナルド)にてその企画を打ち合わせてきた。いつも明るく天真爛漫な彼女だが、時折見せる真剣な眼差しが印象的だ。 僕らは、おそらく普通の主催者以上に、企画時にアーティストと打ち合わせをしている。それは、なんとかアーティストの魅力を引...
2014.11.10 17:16トレロ!サンライズ!どうやって離れた場所にいるメンバーのタスクやスケジュールを管理するか。これは僕らにとって小さくて大きな問題である。普段、僕を含めたメンバーは様々な仕事を手がけており、リアルな時間と場所を合わせて集まることはなかなか自由にはいかない。理想は、オフィスに四六時中居て、常に意思疎通できるのがベストだが、そうでない以上、なんとかそれに変わる状態を...
2014.11.10 06:06フカヒレ食べたい。今日は、カナデアで開催するヌーヴォーワインの企画のリハーサル。友人同士だが実は今回合わせるのが初めて、という二人だったが、お互いの個性が当日どうぶつかるのか、楽しみになるリハーサルだった。演奏を聴いたあとはインタビューもさせてもらい、いろんなエピソードをきいたが、それは当日にとっておくことにしたい。(司会・・心配・・。) 聞き覚...
2014.11.01 18:17箱が鳴る。真近で迫真の演奏を聴けることが魅力のカナデア・サロンライブ。いわゆる普通のコンサートホールは、ホール内の残響を利用してあえて音を丸く”綺麗に”聴かせている。何百、何千という人に届くように音を減衰させない、という役割もあるだろう。一方、カナデア・サロンライブでは、数メートル以内の数十人のお客さんに音を届けるため、残響の多いホールは使っていな...