祭りのあとのざわざわ。
ワインの果実味や酸味や渋味、この奥深さはクラシック音楽に近いのかもしれない。
先週の金曜日(ボージョレ・ヌーボー解禁の翌日)は、ピアノ&サックスをお供に、ヌーヴォーワイン3種を楽しむイベントをカナデアで主催した。
ワインとクラシックの相性の良さのためか、単に酔いが回ったためか、とても心地の良い時間になった。
その心地よさに加えて、体が熱く踊る雰囲気(サックスのサウンドの、無条件のかっこよさ、というのもあるだろう)は、”新嘗祭”的役割もあるヌーヴォー解禁に相応しかった。
ハコやピアノのコンディションが思ったより(若干だが)良くなかったのは反省点で、どうやってそれを事前に確認、あるいはマネジメントし尽くすか、はこれからの課題だ。
サービスが洗練され、回を重ねるごとに事務所から持ち出す備品は減り、運営がシンプルになりながらも、イベントの完成度が上がっているのは良いこと。幾分、イベント制作のノウハウも溜まってきていると思う。
ビジネスモデルは、まだまだ模索が続く。来年以降の(ビジネスモデルの修正を含めた)新たな方針を策定中で、イベントが終わった満足感と、その方針を纏めるという重さが入り混じった今の心持ち。
しかも、 今週末にもイベント(アロマ&音楽企画と親子向けワークショップ)が控えており、気が抜けない!少しだけ、自分の中がざわざわしている気がする。
たぶん、僕が今回やらせてもらった司会のクオリティがどうだったのかイマイチ客観的にわからない、というのもざわざわを加速させているポイントなのかもしれない。
(ビデオカメラの録画スイッチを押し忘れてしまったのだ・・!)
めずらしく男性率が高い現場だった。
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