POLICY&PROFILE

はじめまして、米村智裕といいます。

音楽と経営学を勉強し、ベンチャーキャピタルでの仕事を経て、芸術分野にて事業を展開する株式会社クロスアートを起業・経営しています。

芸術のなかでも現在は特にクラシック音楽分野、舞台芸術分野で改善、革新を起こすべく活動中ですが、起業から数年経つ今でもその初志は変わっていませんので、その時の文章をポリシーとして載せたいと思います。


私たちは、芸術や文化の持つ価値を信じています。

その価値は、生身の人間や物質の持つリアリティを目の当たりにすることであったり、日常からは得られない驚きや新たな価値観を得ることであったり、言葉では説明できない美しさや説得力を感じることであったりするでしょう。

これらはわたしたちが生きていく上で欠かせないものであり、 芸術や文化でこそもたらすことのできる価値です。

特に、モノによる豊かさの追求が終わりを迎え、ようやく次の豊かさを求めることができるようになった日本において、これから芸術や文化が果たす役割はとても大きいと考えています。 

しかし、現状は理想とは遠く、多くの人が日常的に芸術や文化に触れ、その魅力を認識しているとはいえない状態です。

それは触れていない人々に問題があるわけではなく、ひとえに供給する側、あるいはその間に立つものに、解決すべき課題と解決できる余地があるのだと考えています。

私たちクロスアートは、その創造と流通という課題に正面から取り組み、新しい「プロダクト」や「仕組み」を社会に提供することで、芸術や文化の力で人や社会を豊かにしたいと考えています。  

株式会社クロスアート 代表取締役CEO 米村 智裕




ここでいう「プロダクト」として、現在、「音楽家によるマンツーマンレッスン」をコンセプトとしたブランド「kanadea」を企画中です。

活動を通して感じたこと、気づいたことは、このブログでも記していこうと思います。


人との出会いが前進のためのエネルギーだと思っています。ぜひ、どなたでもお声がけください。

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プロフィール

東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業後、一橋大学大学院経営学修士コース(MBA)にて経営学を学ぶ。その後、大手ベンチャー・キャピタルの日本アジア投資にて投資先の経営支援やファンド運営業務を手がける。

2012年に同社を退社し株式会社クロスアートを創業し、現在に至る。これまでに、クラシック音楽分野のコンサートを中心に様々なコンサートの企画・制作を手掛ける。

コーヒーがやめられない鹿児島出身の31歳。