胸躍る眼差し
ピアニスト岩崎洵奈さんのリサイタルを計画中(明日にでもリリースしたい!)で、今日は六本木ヒルズ(のマクドナルド)にてその企画を打ち合わせてきた。
いつも明るく天真爛漫な彼女だが、時折見せる真剣な眼差しが印象的だ。
僕らは、おそらく普通の主催者以上に、企画時にアーティストと打ち合わせをしている。
それは、なんとかアーティストの魅力を引き出したいと思うからだし、おこがましいかもしれないけど、アーティストがひとりで考える時以上の企画を、僕らという第3者が存在することによって生み出したいと考えるからだ。
そんなわけでアーティストにもいろいろと意見を聞いたり、アイデアを求める機会も多いのだが、その瞬間に、(饒舌ではなくとも)真剣に何かを生み出そうとする姿勢をキラっとみせてくれるかどうか、
そこがアーティスト(もっと言うと、すべての分野の”プロ”がそうかもしれないが)として魅力的かどうかなのかも、と感じている。
それは、潜在的にでもいいので探究心を持っているか、それが如実に見える(見えてしまう)瞬間であり、普段誰かに問われることはなくても、何かを捻り出す準備ができているかが見える瞬間でもある。
なんてことを書くと僕らとのミーティングがアーティストはやりづらくなるかもしれないけど(笑)、基本、楽しくポジティブに、何か面白いことができないかを探求する時間になっている。
岩崎さんの真剣な眼差しを見て、こんなことを考えながらとても胸の踊る、嬉しい夜だった。
彼女の探究心が結実した魅力的な企画にきっと仕上がるのでお楽しみに。
カナデアのゆるキャラ「ねこナデ係長」と岩崎さんのツーショット。
役得ですね、係長。
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