近いこと、リアルであること。
まさか、こんな衝撃を受けるとは思っていなかった。
マヤ・フレーザーさんによる、カナデア・サロンライブが土曜日に終わってすでに4日経っているが、いまだにヴァイオリンの音が頭にこびりついている。
企画した人間がこんなことを言っても我田引水の臭いしかしないかもしれないが、企画時点での想像を遥かに超えた良いプログラムになった。
アロマ・セラピストの秋田さん、そしてアロマそのものの力を借りながら、
何よりプレイヤーの個性溢れた演奏を間近で聴く、あるいは見る、という経験をフルに提供(し、僕もそれを感じることが)できたことが大きかったように思う。
ヴァイオリニストという物理的な存在が自分の関心を向けられる範囲内(10mが限度だろうか)にあるということ。
そこから発せられる表現にリアリティがあるということ。
表現する側の集中力、聞き手側の集中力が途切れないということ。
それが乗っかる楽曲が"名曲"(必ずしも有名ということではない)であるということ。
これらは、カナデアのブランドコンセプトそのものだ。
今回の公演は、このコンセプトの価値を確信する貴重な経験となったし、
さらにそれを強化すべき部分が見えた機会にもなった。
商売をするために商売をするのではなく、この価値を届けるために商売をするのだということを、改めて思う。
同じプログラムで、家政大学で再び公演する予定になっているので、楽しみ。ただ、司会がプロの冨安さんでなく、僕になる予定でもあるのだが・・。
た・・楽しみだ。
終演後、みなさんと。よい方々に恵まれました!
(僕がセンターで目立っているのはシャッターを押す係だったからですよ。)
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