普通に見えて・・

珍しいこと、面白そうなことをやっているひとがいると、羨ましくなる。
そんなひとが近くにいると、焦ることもあるし、 自分のやっていることが、普通のことに思えることがある。
 
その、”普通”のことは、本当に意味がないのだろうか。
それは、ひとえに将来像の有無にかかっているのだと思う。
これまでの自分の行動を振り返ってみても、そうだった。反省を込めて。
 
ポイントは、順番だろう。
現在の行動が変わってるか普通かは全くどうでもよくて、 まず将来像があって、そのための行動であるかどうか。
つまり、戦略的な行動かどうか、次第だ。
反対に、行動ありきで、漠然と積み上げた何かは、案外脆かったりする。
 
だからこそ、むしろ気をつけたいのはただ面白いことをやって満足する、という状況だろうし、
あるいは将来像を信じ切れずにネタだったりその場の楽しさに飛びついてしまうことだと思っている。
 
いまの楽しさを我慢すれば、未来の楽しさが倍増する。というシンプルな格言と同じことなのかもしれないが、
それには但し書きがあって、未来を描いた上での我慢なら、ということだと思う。
 
息の長い、そして長い分だけ価値のある、大きな成果を残したい。
明日から、9月が始まる。
 

t*note|米村智裕のブログ

芸術・文化の創造と流通に革新を起こすべく、 株式会社クロスアートの経営に取り組む、米村智裕のブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000