思い込みの外にあるもの
ミーティングに向かうため、時々原宿を歩くことがある。
その大通り沿いに人気のポップコーン屋があって(名前は忘れた)、半年だが、1年ぐらい前からずっと列が途絶えない。
列を初めて見た時は、まあ1ヶ月ぐらいでなくなるんだろうと思っていたのに、ずっと途絶えずに続いている。この前の台風前の日も、少し短かったものの、列は消えていなかった。
なぜ?
ポップコーンに並ぶひとの気持ちは、よくわからない。だけど、並んでいるひとがいるのは、事実。
その反対もあって、たぶん僕が美味しいコーヒーだったら1杯500円出すことを、よく分からないという人がいるはずだが、僕の他にもその1杯を買おうとしている人がたくさんいる。
普段、自分が確信的に思い込んでいることが、絶対ではないことを、そのポップコーン屋の前を通るたびに思うのだ。
どうやったらそのポップコーンのチャンスを逃さないようにできるのか。今のところは、誰かポップコーンを理解できるひとを連れてくる、ということしか答えが思いつかない。
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